ライティング

「まとめ」の書き方とその役割!記事は最初と最後が重要!

見習いさん
見習いさん

ブログ記事を書いてみたのですが、ちょっと見て貰えますか?

のがわ
のがわ

なかなか良い感じですね。
リード文に関しても「読んでみよう」と思えますし。
でも、ちょっともったいないです。

見習いさん
見習いさん

えっ!?
何がダメなんでしょう?

のがわ
のがわ

最後に記事の「まとめ」を追加した方が良いですね。
読者の確認の為にも結論をまとめるとピリッと締まりますよ!

最近のブログ記事を読んでいると、「リード文」「まとめ」があるものが多いという印象を受けます。実はそれだけ重要ということですね。

リード文は記事を読んでもらう為に重要な役割りがあります。では、どうして記事の最後には「まとめ」を書いた方が良いのでしょうか?

実は、「まとめ」にはあなたの利益に繋がる重要な役割があります。

そこで、今回は「まとめ」の役割りについて詳しく解説し、更にその書き方についても言及していきたいと思います。

是非、最後まで記事を読んでください。あなたのブログ記事が今までよりもピリッと締まるだけでなく、報酬にも直結するかもしれません。

「まとめ」の役割!記事構成を見直そう!

見習いさん
見習いさん

記事の「まとめ」にはどのような役割があるのでしょう?
無くてもブログは成り立つと思いますが・・・

のがわ
のがわ

「まとめ」には大きく2つの役割りがあります。
それを説明する前に、まずは「まとめ」を含んだ記事の構成から考えてみましょう。

ブログなどの記事はほとんどが下のような構成になっています。

  1. タイトル
  2. 書き出し(導入文・リード文)
  3. 本文
  4. まとめ

もちろん、上記のような記事構成ではないものもありますが、Webで公開する文章としては最適な形と言えます。Web上のブログ記事は物語などとはちょっと違うので、その辺りを覚えておいてください。

まず、記事を読むか読まないかを決めるのが「タイトル」そして「リード文」です。リード文に関しては別記事にて詳しく記載しているので、下記リンク記事を参考にしてください。

リード文を読んで「内容が気になるから本文も読んでみよう」と思った読者だけが本文を読みます。

そして、最後に「まとめ」。「まとめ」部分の記載する目的としては主に次の2点です。

ポイント

  • コンテンツ内容のおさらい
  • 読者を誘導する

では、それぞれについて詳しく解説していきましょう。

「まとめ」部分にはコンテンツ内容のおさらいを!

読者は全ての文章を読んでいるわけではありません。寧ろ読んでいないと考えるべき。従って、大事なことは繰り返し書いても問題ありません。逆に繰り返し書かなければ伝わらないのです。

また、読者は本文を読んでいる内に最初の方に書かれていたことを忘れてしまっている可能性もあります。そんな時には「まとめ」としてコンテンツのおさらいをするのが効果的です。

最後に本文の大事なところを箇条書きなどを使って書くのがおすすめ。こうすることで、読者に重要なポイントを伝えて読者自身で情報を整理させることができます。

では、「まとめ」のもう一つの役割りについて解説していきましょう。

「まとめ」部分で読者を誘導!利益に直結する可能性あり!

例えば、あなたの書いた記事がアフィリエイトの記事だった場合、読者がアフィリエイトリンクを踏み、更に商品やサービスを申し込むのが目的です。

もちろん、記事の途中や冒頭部分で誘導するパターンもあります。しかし、記事を納得して商品を購入するというパターンが最も理想的です。

そう考えると、「まとめ」部分には最後の一押しをして、目的のページなどに誘導する必要があります。

この時に効果的なのが、ベネフィットです。読者が商品やサービスに申し込んだ場合のベネフィットを記載することで、背中を押すことができます。未来の姿がイメージできるような効果的な締めくくり方をしてください。

「まとめ」部分は手を抜き勝ちなところかもしれません。しかし、最後をどう締めくくるかで記事全体の完成度が決まります。

では、具体的な「まとめ」の書き方について解説していきましょう。

具体的な「まとめ」の書き方

見習いさん
見習いさん

「まとめ」が重要なことはわかりました。
でも、どうやって書けば良いのでしょうか。

のがわ
のがわ

基本的には記事全体の中から重要な部分を取り出して箇条書きにすればわかりやすいと思います!

記事の「まとめ」部分では、重要な主張結論を繰り返し念押しすることになります。

また、リード文をきちんと書けば、リード文の構成パーツを「まとめ」として流用することも可能です。特に記事の主張や結論、ベネフィットに関してはリード文から流用し、更に脚色するのがおすすめ。

その上で、具体的な「まとめ」を書くコツとしては次の3点です。

ポイント

  • 長過ぎない
  • 自分の想いを書く
  • アクション(誘導)を促す

では、もう少し詳しく見ていきましょう。

記事の「まとめ」は長過ぎないように注意しよう!

記事の「まとめ」を書いている内に想いがふくらみ過ぎて長文になってしまうことがあります。しかし、長くなり過ぎると最も必要なことが伝えられない可能性があります。

したがって、長くならないように注意してください。

記事内容にもよりますが、目安としては500文字程度が良いでしょう。長くならないように箇条書きなどを使用するのがおすすめです。

記事の「まとめ」には自分の思いの丈をぶつけよう!

記事の本文には事実を書くべきです。しかし、まとめ部分には記事内容を踏まえた上であなたが感じたことなどを書いてください。

のがわ
のがわ

のがわはこう思ってます!

という感じで、素直な気持ちを書いてみてください。ただし、熱い想いを語るのは良いのですが、あまり重くなり過ぎないように注意しましょう。読者があなたの熱い想いを受け取れないかもしれませんので。

感想とは言え、できれば読者が共感できるような内容を書くのが望ましいでしょう。

「まとめ」部分で次のアクション(誘導)を促そう!

前述した通り、「まとめ」の大きな役割として次のアクションを促すということがあります。

例えばアフィリエイトが目的なら、読者が記事内容に納得した状態で上手くアフィリエイトリンクへの誘導を促すということです。

もちろんアフィリエイトだけではなく、独自のサービスやメルマガ登録などの場合もあります。また、特に誘導するコンテンツが無いという場合には、ブログ内の他の記事(内部リンク)への誘導をするのも有効です。

読者がその商品やサービスを使いたいと思わせることができれば、誘導は比較的容易。共感ベネフィットで読者を上手く誘導しましょう。

まとめ

今回は記事の「まとめ」について、その役割りと書き方を詳しく解説しました。もう一度記事を振り返ってみましょう。

記事の「まとめ」の役割りとしては次の2点です。

ポイント

  • コンテンツ内容のおさらい
  • 読者を誘導する

どちらも重要な役割りと言えます。読者は記事を隅々まで読むことは無いと考えるべきです。その為、あなたのコンテンツにおける重要な部分も読み飛ばしてしまっているかもしれません。

従って、重要なポイントは繰り返し伝えることが必要です。

また、記事を書く目的がサービスなどの申し込みに促すという場合には、読者を上手く誘導する必要があります。読者の疑問が解決でき、更にベネフィットを示したことで誘導しやすい状況になっているはずです。

「まとめ」はリード文と同様に非常に重要なので、気持ちを込めて書きましょう。

のがわ
のがわ

「まとめ」部分はとっても重要!
あなたの利益に直結していますよ!

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